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優位感覚で英語の学びをカスタマイズ

「よくきく、よくみる、よくする」


自由学園創立者のひとり、羽仁吉一先生のことばです。


今でこそ優位感覚、学習スタイルという言葉が
知られるようになりました。
それを吉一先生は20世紀前半に
見抜いていらしたのでしょう。
人間は主に3つの感覚、視覚・聴覚・体感覚
をチャンネルとして学ぶといわれます。
(お料理学校では味覚も大事ですね!)

ただ、常にこの3つを均等に使っているわけでは
ありません。人によってお気に入りのチャンネルがあり、
それをその人の「優位感覚」と言います。

どれがお気に入りでも構わないのですが、
それしか使わない、そこから動けないのは頂けません。
まあ、おとなが普通に生活していれば
テレビのチャンネルを変えるように
(最近はリモコンですが)
自然に切りかわるようにはなっていますが…


英語学習と優位感覚さん


それぞれの優位さんの姿を
ほんの少しご紹介しましょう…


視覚優位さんは目で見て習得するのが得意。
部屋やカバンも片付いていて、
ノートもきれいなことがしばしばです。
つづりも見て覚えますが、
発音へのこだわりはそれほど強くないようで…。
聴くより読むほうが得意です。


聴覚優位さんは耳から吸収します。
先生の発音にもウルサク、気に入らないと
聞く気がうせてしまいます。発音もすぐに習得、
生き生きと音楽的な話し方をします。
読むより聴く方が得意です。


体感覚優位さんは身体を動かして学びます。
つづりも実際に書くとよく覚えられます。
手足でリズムをとりながら話すことも。
カードを使ったアクティビティや、みんなで
円に並んでゲームをすると俄然はりきって覚えます。


ほかにも複数の感覚ミックスの方などバラエティも豊かです。


まず大人が
自分の押しつけやめましょう



親子で優位感覚が違っていてもちっとも
おかしいことはありません。違いに気づくと
空しい親子喧嘩が減らせることでしょう。
聴覚優位で音読大好きのお母さんにとって
教科書は音読するもの。音読しないお子さんは
勉強していないと思えてなりませんでした。でも、
視覚優位のお子さんは黙々と読んだほうが入るのです。


さて、学校で損をしがちなのが
体感覚優位の子ども達です。じっと椅子に座って、
先生の話を聴いて、黒板を写して…という昔式の授業は
体感覚優位タイプにはフェアではありません。


学校にもよりますが、
先生は聴覚優位が多いと言われます。
「宿題は9ページまで」
「えー、先生、黒板に書いてくださーい」
「このくらいちゃんと聴いてなさい」
これも聴覚優位の先生と視覚優位の子ども達のあいだの
すれ違いかもしれません。先生は自分の優位感覚、
偏りを道徳的価値として押し付けることなく、
全タイプの子ども達のニーズを満たすよう
気をつけるべきだと私は考えるのですが。


授業プランも視覚・聴覚・体感覚アクティビティの
バランスを意識して…つまり生徒たちの活動、
プロセスを想像して描いてはいかがでしょう。


英語教育の世界で
「読む、書く、聴く、話すの4技能のバランス良い授業」
というとき、なんだかイヤな感じがするのです。
タスクとプロセスを取り違えているようで…
言葉の身体性を忘れているようで…違和感を感じます。


優位感覚を活かせば英語独学もOK!


さて、大人が独学するときは、優位感覚を遠慮なく
駆使しつつ、あまり使わない感覚も
刺激するのがよいでしょう。


たとえば、聴覚優位さんには、聴いて言うだけの
シャドーイングよりも、聴いて書いて読んで
確かめるディクテーションのほうがチャレンジング、
ということになります。


いわゆる通訳トレーニングは実は初心者を含めて
すべての方に有効な「自主筋トレ」。
これを優位感覚にあわせてアレンジします。
外国語独学したい大人の方、お子さんの家庭学習に
めりはりをつけたい方にぴったりのワークショップ、
ちょっとかわいいグループゲームも用意しています。
横浜山手で、桜をながめながらご一緒に。
クリック→
【通訳養成トレーニングと学習優位感覚で
英語独学ワークショップ】
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テーマ : 学びのサイエンス - ジャンル : 学校・教育

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